2025/04/24 21:20

2023年にスタートしたばかりのブランド【Innerchild】。
4月25日〜29日、BoutiqueとOnlineにて、5日間限定のPOPUPを開催します。
インナーチャイルド=「内なる子ども」――
理性ではコントロールできない、純粋で無垢な心の一部。
それは、私たちの潜在意識――
習慣、記憶、そして幼い頃に受けた傷や寂しさを抱える深層に、ひっそりと息づいています。
ほんとうは、誰かに愛されたい。理解されたい。
けれど、誰かに見つけられそうになると、
脆さや恐れが胸を締めつけて、心は揺れ動く。
その“わたし”は、今も心の奥でずっと、生きている。
私たちが自分自身について理解していることなど、
ほんの一握りにすぎないのかもしれません。

Innerchildのランジェリーに、どこか懐かしさを感じるのは。
私にとっては、ファッションに目覚めた頃の憧れやときめきと重なるデザインに、胸が高鳴りました。
とことんロマンティックなフリル、レース、リボン。
あの頃の私は、似合いもしない“それ”に溺れていたかった。
くすぐったくて、少し恥ずかしい。そんな記憶がふわりとよみがえる。
たとえ同じ経験をしていなかったとしても、
このランジェリーには、誰の中にもある「子どもだったわたし」の記憶を
そっと呼び起こすような、そんな力があるのかもしれません。

今回のイベントでは、【Innerchild 07:)Re】と題し、
初心に立ち返るように――
ファーストコレクションで象徴的だった“カラビナ”を用いたランジェリーをアップデート。
ミニマムなサイジングのブラ。
大好きだった少し小さくなってしまった服を無理やり着ているような
少しきゅうくつで、でもどこか愛おしい。
そんな感覚を、そっと纏うように。

アシンメトリーにデザインされたショーツは、
片側のおしりがはみ出すよう設計されていて、
まだ未完成だった“子ども”の自分と、少しずつ成熟していく身体とのギャップを
見つめてくれるようです。
このコレクションは、MOOL限定販売。


Rib lace tops / Innerchild
リブニットに、繊細なレースを丁寧にあしらったランジェリー。
ウォーム感のあるリブニットに、フェミニンな表情のレースが重なり合い、
日常の中に、そっとときめきを忍ばせてくれます。
トップスはベアとして1枚で着ても、
カットソーやジャケットとレイヤードしても素敵。
気分に合わせて自由に楽しめるデザインです。

Rib lace layered shorts / Innerchild
ショーツはレースとニットが丁寧にレイヤードされ、
クロッチ部分で結合された構造に。
下着というより、ルームウェアのような存在感。
MOOL限定カラーで登場


Rose lace wire bra / Innerchild
「そうそう、こんなのが欲しかったんだ」
そう思わせてくれる、
昔の自分も、今の自分も、ときめくデザイン。
あの頃夢中になったロマンティック。
今の大人になった私は、少しはにかみながら楽しめる。
ありったけのかわいいを、
今の私で、自由に遊ぶ。
“内なる記憶”に、そっと触れる一枚を。
あなたのインナーチャイルドと、再会するために。
