6/7,8【Designer Lingerie Arcade】

2025/05/22 21:31



“下着”と“服”のあいだ。

そこにこそ、ランジェリーがもっと自由になる可能性があると感じています。

今回ご紹介するのは、ランジェリーレーベル「Uchida」とMOOLのコラボレーションランジェリー。


“ランジェリーと服のちょうど境界”にあるような2つのアイテムです。



Bodysuit / Uchida × MOOL

ひとつ目は、レトロな深めのVネックが印象的なボディスーツ

光沢のあるベロア素材と、ウエストのメッシュ切替が美しく、上品な肌見せを叶えてくれます。



Bodysuit / Uchida × MOOL


バストサイズに関係なくフィットしやすいカップパターンで、着心地も抜群。

サイドの大胆なカッティングは、ランジェリーレーベルならでは。

そして、さりげなく背中を彩るY字ストラップの後ろ姿にも、静かな色気が宿ります。



もうひとつは、プルオーバータイプのブラトップ



Bratop / Uchida × MOOL


こちらもベロアの質感が魅力で、胸元のカッティングがスタイリッシュな印象。

ボディスーツ同様に、バストサイズ問わずお楽しみいただけるパターン。

深めのVネックですがフロントの布面積が多く、正面から見たときにストラップが見えないので

ランジェリー特有の華奢な印象が出すぎないので、ファッションとして取り入れやすいデザイン!

ストレスの少ない着脱と、シンプルながらも洗練されたバックデザインが魅力です。


(ブラとしての機能性はもちろん、ビスチェ感覚でレイヤードしてコーディネートを楽しめるのもポイント。


「ランジェリー=見せられないもの」ではなく、「ファッションとして見せたいもの」へと意識を変えてくれるような一着です。


Bratop / Uchida × MOOL

Bratop / Uchida × MOOL


私は10年以上、ランジェリーの仕事に関わってきましたが

「ランジェリー」は、いまだに少し高いハードルがあると感じています。

そもそも「ランジェリー」という言葉すら、まだ十分には浸透していない。

ラグジュアリー?ジュエリー?と聞き間違えられることもしばしばです。


ランジェリーライクなファッションが流行することはあっても、それは多くの場合、短いブームで終わってしまう。


けれど本来、ランジェリーはもっと日常的で、私たちの身体と密接に関わるファッションです。

少しでもそのハードルを下げたくて——

私たちMOOLは、“ランジェリーを日常のファッションに”という提案を続けています。


今回のコラボレーションは、まさにその想いをかたちにしたもの。

着心地の良さ、スタイルアップ、そしてシーンを問わず取り入れられるデザイン。

ファッションとしての自由さをまといながら、ちゃんと“ランジェリーらしさ”もある。


“誰かに見せるため”ではなく、“自分のために着る”ランジェリー。

素肌に一番近いそこから、ファッションが始まる。

そんな感覚を、ぜひ味わってみてください。



【Information】

Uchida × MOOL Exclusive collection

POPUP EVENT

受注会:5月24日(金)〜27日(月)

ITEM LIST

“着る”ことで、少しずつ境界がほどけていく——
そんな体験を、ぜひこの機会に。